身体を整える【バランス課】大友です。
春分の日も過ぎて、すっかり春の陽気ですね♪
世の中は、WBCの決勝で日本がアメリカを破り、優勝に輝いたことで盛り上がっているみたいですが、私的にはこちらのニュースで、めっちゃ興奮しております!
2020年に、小惑星リュウグウからはやぶさ2が持ち帰ってきた粒子から、人間の遺伝情報(RNA)の一つである“ウラシル”が検出されたそうです。
今回発見された「ウラシル」というのは、RNAを形成している4種類の塩基の一つです。
DNAやRNAは、私たち生命の遺伝子の情報であり、それぞれ4種類の塩基配列の組み合わせで形成されています。
RNAって何? DNAと何が違うの?って方もいますよね。😄
簡単に言うと、人間の基本情報全てが含まれているのがDNA。
DNAの一部分の必要な情報を取り出して、コピーしているのがRNAです。
今回見つかった「ウラシル」は、RNAの形成に関わっているもの。
(つまり、DNAにはウラシルは含まれない。)
RNAには色々な役割がありますが、なぜDNAをコピーするのか?というと、主に「タンパク質合成のため」です。
なぜタンパク質を合成するのか?というと、筋肉や血液、ホルモンや神経伝達物質を作るためです。
私が興奮している理由、分かります???
つまり、地球以外の星で、生命維持のために必要なタンパク質合成が行われていた可能性があることが、科学的に証明された。ということなんですーーー!
「宇宙人いるかもね。」
っていう話が、
「宇宙人いるよ。」
っていう会話が当たり前になる日が近いかもー。ってこと。😆
(もっと神秘的で、地球誕生の起源がわかるような重大な発見です。笑)
しかも、今回の粒子の中からは、様々なアミノ酸が見つかっているそうで(アミノ酸が複数結合したものがタンパク質です。そしてタンパク質は、私たち人間を形成している重要な栄養素の一つです)、その上さらにビタミンB3も見つかったそうです!
ビタミンB3とは、ナイアシンのこと。
ナイアシンは、人間の体内に多く存在するビタミンです。
食品に含まれる糖質や脂質を体内に吸収できるように、食べたものを分解する役目があります。
そしてその摂取した栄養素をエネルギーに変える時にも、ナイアシンが補酵素の役割を果たします。
つまり、生きていく上で、めっちゃ大事な栄養素の一つ。
それが、ナイアシン。
それが、地球から約3億km離れた小惑星から見つかった。
そういうこと。
テンション上がるでしょー⤴︎♪
まあ、そんなことなくても、これだけ広い宇宙なんだから、宇宙人くらいいるだろ。って思ってましたけど、地球が誕生した頃の原始的な物質を保持している小惑星から、人類の「元」となった物質が見つかったということが、「科学的に」証明される。
っていうのが、ポイントですかね。😁
あの短いニュース見て、その意味が理解できるなんて、栄養学学んでてよかったー💕
って思いました😆
栄養学って、生きていく上で必要な基礎知識だから、色々知ると、ほんとに楽しい♪
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