なぜ牛乳がいけないのか【Part1】

こんにちは。

健美食研究家のAyacoです♪

突然ですが、みなさんは牛乳お好きですか?

子供の成長のために、冷蔵庫に牛乳を欠かさない方や、カルシウム摂取のために毎日飲んでいます!
という方、多くいらっしゃるかもしれません。

我が家も少し前までは、生協で定期購入しつつ、無くなればスーパーに買いに行く。
という日々でした。


ですが、「なんだかよく分からないけど、牛乳ってよくないらしいよ。」って話、聞いたことありませんか?

どこかでママ友が言った言葉?

テレビで聞いた?

記憶に残っているのは、曖昧な理由と「え?牛乳って飲まない方がいいの??」という単純な疑問。

ポイントは、
・よくないらしい

でも、

なぜなのかは
・よくわからない。

という点。

そして、聞いた時点ではなぜいけないのかの説明をちゃんとしてくれる人が、いない。

という問題点。

なので、私が説明いたします!☝️


牛乳をあえて摂っている方のほとんどは、カルシウムを効率よく摂取するために、飲んでいるのではないかと思います。

以前は、

「身長を伸ばしたければ、牛乳をたくさん飲むと良い。」

とか、当たり前に言われていましたよね。

カルシウムは、私たちの身体の中で、骨や歯を作る原料となったり、筋肉を収縮させたりする、大切な働きをしてくれるミネラル成分なので、カルシウムを積極的に摂取すること自体は、決して悪いことではありません。

牛乳から摂ることに問題があるのです!

理由は3つあります。

まずは、1つ目。

牛乳に含まれる「カゼイン」というタンパク質が、腸の粘膜を傷つけ炎症を起こさせる。ということ。

牛乳タンパク質の約80%を占めるのがカゼインです。

カゼインは、消化されづらい性を持っていて、未消化のまま胃から小腸に送り込まれると、腸が炎症を起こします。

つまり、食べる度に腸にめちゃくちゃ負担をかけるということ。
そして、ひどくなると、腸の表面にが開いてしまうんです!(これをリーキーガット症候群と言います)

リーキーガットになると、本来は取り込まれることのない異物が、腸に空いた穴から体内に入り込んでしまうので、これが炎症やアレルギーを引き起こす要因になるそうです。

カルシウムを摂取する代償にしては、大きすぎる問題だと思いませんか?🤔

プロテンを飲まれている方などは、「カゼインプロテイン」は吸収が緩やかで腹持ちするというような宣伝文句で販売されているものを見たことがあるかもしれません。

ですが、吸収が緩やかなのは、裏を返せば消化されづらいということです。

腹持ちがいいことと、腸を傷つけること。どちらを優先するのかは、きちんと理解してから選択することをお勧めします😊

続きは次回に。

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この記事を書いた人

大友 あや子

バランス課主宰。
「何を食べるか」は「どう生きるか」と同じ。
毎日食事を作る主婦ではあるものの、何に気をつけて、どう選択していけばいいのかがいまいちわからなかった自分と同じような方に、日常の食事の大切さを分かりやすく簡単に伝えたいと思い、日々活動中です。